mebaLはこれまでのGoogleアカウントまたは、メールアドレスとパスワードによるログインに加え、パスキーによるログインが利用できるようになりました。
パスキーは二要素認証の一種で、使用するパソコン、スマートフォンの生体認証(顔認証や指紋認証)または、PIN(パーソナル・アイデンティフィケーション・ナンバー)を利用して個人を特定し、ログインする方式です。
利用するパソコン、スマートフォンでパスキーを作成しておくことにより、ログインIDやパスワードを覚える必要が無く、顔認証などの生態認証でmebaLにログインすることができるようになります。パスキーは「パソコン、スマートフォンに格納したログイン用の鍵」のようなものです。
▼ パスキー認証にはこんなメリットがあります!
・圧倒的な安全性:パスワード漏洩や不正アクセスのリスクを大幅に低減できます。
・利便性の向上:パスワードを覚える必要がなく、ログインが簡単になります。
・フィッシング対策:フィッシングサイトによる被害を防ぐことができます。
・パスワード管理の負担軽減:複数のパスワードを管理する必要がなくなり、手間が省けます。
ここでは以下の操作について説明します。
パスキーの設定
パスキーを利用可能にするには、一旦利用するパソコン、スマートフォンからGoogleアカウントまたはメールアドレスでmebaLにログインし、ユーザー設定画面でパスキーを設定します。
操作
①画面右上のユーザーアイコンから[ユーザ設定]をクリックします。
②[パスワード]をクリックし、下へスクロールします。
③[パスキーの設定]をクリックし、ガイダンスに沿ってパスキーを作成します。
パスキーでログインする
ログイン画面で[パスキーログイン画面を開く]または[ワンクリックログイン]を選択します。
①[パスキーログイン画面を開く]をクリックします。
この画面では、Emailアドレスを入力して[続行]ボタンをクリックする、または、Emailアドレス入力域をクリックすると表示されるパスキー一覧から、使用するパスキーを選択することでmebaLにログインすることができます。
いずれの場合も、利用中のパソコンまたはスマートフォンでパスキーを作成した時に利用した生体情報またはPINでログインすることができます。
②[ワンクリックログイン]をクリックします。
パスキーを選択する画面が表示されます。mebaLで作成したパスキーを選択してログインできます。
パスキーを利用したログイン環境の制限
パスキーを利用すると、ログインできるパソコンまたは、スマートフォンを制限することができます。
操作
①スペースの管理権限のあるアカウントから、スペースのメンバ一覧を表示します。
※パスキーが設定されているユーザーには、パスキーアイコンが表示されます。
②[メンバー設定]ボタンをクリックしてメニューを表示し、[EMailでのログインを禁止する]をクリックします。
これで該当ユーザは、パスキーを設定したパソコン、スマートフォン以外からのログインが出来なくなります。